初めての妊娠中の旅行は、楽しみな気持ちと同じくらい、変化していく自分の体に「もし旅先で何かあったら」という不安がつきまといますよね。
私も初めての妊娠時に旦那さんと二人きりの最後の思い出を作りたい一心で、不安を安心に変えるための準備を一つずつしました。
この記事では、初めてのマタ旅を最高に楽しむために、私が実際に用意した持ち物リストと、体調管理のコツを詳しくご紹介します。
妊娠中の旅行「必須アイテム」3つ
妊娠中の旅行には、必ず持っていくべきアイテムが3つあります。
- 母子手帳とマイナ保険証
- 診察券とお薬手帳
- 緊急連絡先をまとめたメモ
これらは一番最初に、持ち歩きのカバンに入れておきましょう。
それでは、持っていくべき理由を詳しくお伝えしていきますね。
必須アイテム①:母子手帳とマイナ保険証
母子健康手帳とマイナ保険証は命綱です。
これだけは絶対に忘れないでください。
旅行の荷造りをしていて、一番最初にショルダーバッグに入れたのが母子手帳です。
これには妊娠経過や血液型など、あなたと赤ちゃんの重要な情報がすべて詰まっています。
また、現在は従来の健康保険証が原則廃止されているため、マイナ保険証(マイナンバーカード)を忘れずに持参してください。
マイナ保険証を持っていない方は、代わりに発行される「資格確認書」を必ず用意しましょう。
旅先で万が一、救急外来を受診することになったとき、これらがあるかないかで医師の対応の速さが変わります。
肌身離さず持ち歩くポーチに入れておきましょう。
必須アイテム②:診察券とお薬手帳
2つめは、診察券とお薬手帳です。
普段通っている産婦人科の診察券を、忘れずに持っていきましょう。
旅先の病院からかかりつけ医に連絡をしてもらう際、診察券番号があるとスムーズに情報共有が行われます。
そして、お薬手帳も必須です。
妊娠中に処方されている薬がある場合はもちろん、アレルギー情報などを正確に伝えるためにも大きな役割を果たしてくれます。
必須アイテム③:緊急連絡先をまとめたメモ
3つめは、緊急連絡先をまとめたメモです。
スマホの充電が切れたり、パニックになったりしたときのために、緊急連絡先を紙のメモに書いておきましょう。
旦那さんの連絡先だけでなく、かかりつけの病院の電話番号も必須です。
私はこのメモを母子手帳のケースに挟んでいました。
アナログな手段ですが、いざというときに誰にでも状況が伝わるようにしておくことが、最大の安心材料になります。
体調の変化をスマートにカバーする「お守りアイテム」
さきほど紹介した必須アイテム以外にも、あったら安心する持ち物を紹介します。
お守りアイテム①:軽食と飴
お守りアイテムひとつめは、つわりや空腹感を紛らわせる軽食と飴です。
安定期に入ったとはいえ、急に「あ、今何か口に入れないと気持ち悪い」という瞬間がやってきます。
私はそんなときのために、小袋に入ったクラッカーや干し梅、生姜飴を常備していました。
特につわりが残っている時期は、特定の匂いで気分が悪くなることもありますよね。
酸味のある飴やタブレットがあれば、嫌な匂いを遮断してリフレッシュすることができます。
お守りアイテム②:お気に入りのアロマや清潔なマスク
お守りアイテム2つめは、匂い対策に、お気に入りのアロマや清潔なマスクを準備しましょう。
旅先では、普段気にならない旅館の畳の匂いや、食事処の食事の匂いが鼻につくことがあります。
そんなときに備えて、自分を落ち着かせてくれる香りのアロマオイルを数滴垂らしたハンカチを用意しておきましょう。
また、マスクは予備を多めに持っていくことをおすすめします。
感染症予防はもちろん、苦手な匂いから身を守るための物理的な対処方法としても非常に役立ちます。
お守りアイテム③:常温の飲み物
お守りアイテム3つめは、水分補給を手軽にできる常温の飲み物です。
妊娠中は喉が乾きやすくなりますが、冷たい飲み物ばかりではお腹が冷えてしまいます。
私はいつも、常温の麦茶やルイボスティーをペットボトルで1本は持ち歩くようにしていました。
外出先では冷えた飲み物しか手に入らないことも多いので、自分で一本持っているだけで安心感が違いますよ。
こまめな水分補給は、むくみや便秘の予防にもつながるので意識して摂取してくださいね。
お守りアイテム④:着圧ソックス
お守りアイテム4つめは、移動中の負担を劇的に減らす着圧ソックスです。
新幹線や車での長時間移動は、妊婦の足にとって想像以上に過酷です。
私は移動中、必ず医療用の着圧ソックスを履くようにしていました。
これがあるだけで、目的地に着いたときの足の軽さが全く違います。
むくみがひどくなると足がつりやすくなるため、予防として取り入れるのが賢明です。
足のむくみを防ぐ着圧ソックスで快適に旅行を楽しみましょう。
お守りアイテム⑤:骨盤ベルト
お守りアイテム5つめは、腰痛を和らげる骨盤ベルトです。
お腹が大きくなってくると、座り続けるだけでも腰に負担がかかります。
着脱が楽でしっかり支えてくれる骨盤ベルトが使いやすいです。
歩行時の振動を和らげ、腰への衝撃を軽減してくれるので、アクティブに動きたい旅先こそ重宝します。
また、車移動なら小さなクッションを腰に挟むと驚くほど楽になりますよ。
お守りアイテム⑥:ネックピロー
お守りアイテムの6つめは、楽な姿勢を保つためのネックピローです。
移動中に少しでも仮眠をとるなら、ネックピローは外せません。
妊娠中は疲れやすくて、こまめな休息が必要不可欠です。
首を固定して寝ることで、起きたときの体のバキバキ感を防ぐことができます。
荷物にはなりますが、空気で膨らませるタイプならコンパクトに収納できるのでおすすめです。
お守りアイテム⑦:大判のストールやカーディガン
お守りアイテム7つめは、大判のストールやカーディガンです。
妊娠中の冷えは大敵です。
旅先のレストランや乗り物は、思いのほかエアコンが効きすぎていることがあります。
お腹の赤ちゃんを冷やさないよう、羽織りものは常に手元に置いておきましょう。
大判のストールなら、膝掛けとしても使えるので非常に重宝します。
私は旦那さんに「ちょっと冷えるかも」と言いやすいよう、すぐ出せる場所に収納しておきました。
お守りアイテム⑧:使い慣れた化粧水
最後のお守りアイテムは、妊娠中のデリケートな肌を守る使い慣れた化粧水です。
旅先のホテルのアメニティは魅力的ですが、妊娠中の肌には刺激が強いこともあります。
使い慣れた低刺激の化粧水や乳液をトラベルボトルに入れて持参しましょう。
いつもの香りと使い心地が、旅先の慣れない環境で心を落ち着かせてくれるはずですよ。
旅行先の事前リサーチ
ここでは、旅行先の観光だけでなく緊急事態や体の負担を減らすための事前リサーチをおすすめします。
事前リサーチ①:産婦人科・救急外来をリストアップ
旅先でパニックにならないための事前リサーチは大切です。
宿泊先近くの産婦人科・救急外来をリストアップしておきましょう。
持ち物と同じくらい大切なのが、情報の準備です。宿泊施設から一番近い、産婦人科がある救急病院を必ず事前に調べておきましょう。
「何かあってもあそこに行けば大丈夫」と思えるだけで、旅行中の心の余裕が段違いです。
地図アプリにブックマークしておくだけでも、不安を大きく減らすことができます。
事前リサーチ②:無理のないスケジュール
普段と違う体だからこそ、無理のないスケジュールを立てましょう。
わたしは妊娠中の旅行の目的を思い出作りとして考えていたので、観光は1か所だけにしました。
旦那さんと相談して、旅行の予定の半分は何もしない時間としてスケジュールを組みました。
1時間歩いたら30分休む、くらいのゆったりした計画がちょうど良かったです。
時間があれば、事前にカフェやベンチのある場所を調べてみてください。
スムーズに休憩を挟むことができるから、疲れを溜めずに楽しめるはずです。
たくさん見て回りたい気持ちもわかりますが、早めにホテルに行って旦那さんと今日あったことを話す時間も楽しんでくださいね。
妊娠中の旅行の持ち物チェックリストのまとめ
初めての妊娠での旅行は、今までの旅行よりも準備することが多くて大変かもしれません。
でも、この備える時間そのものも、赤ちゃんを迎えるための大切なステップだと私は感じています。
万全の準備があれば、不安に振り回されることなく、旦那さんと穏やかな景色を眺める時間を楽しめますよ。
お腹の赤ちゃんと一緒に、今しか作れない旦那さんと二人きりの最高の思い出を作ってくださいね。
